

京都府の多くの企業は若手社員に対して、「社会人としての自覚」、「仕事に対する真剣な姿勢・やる気」、「忍耐力」、「積極性」、「行動力」等、特別なスキルというよりも社会人の基礎的土台となる力を求めています。
当事業では、そのニーズに的確に応えるため、『脱・学生』をテーマに、「目的意識」や「社会人基礎力」が向上できるよう一般の企業内新人研修に引けを取らない厳しい研修を実施します。
最初の1ヵ月間、学生と社会人の違いを頭で理解するだけでなく、自身の行動に反映できるまで、対価を得ることの大変さや自立することの大切さを叩き込みます。意識が変わらなければ、どのようなスキルを身に付けてもそれを活かすことはできません。ですから、甘えや辛さから逃げない姿勢を持てるよう徹底的な研修が必要なのです。
そして、何事にも目的意識を持って取り組めるようになった上で、「報告・連絡・相談」や「PDCAプロセス」といったより具体的な仕事の基本について日々鍛錬を行います。
企業が新入社員に求める力として上位に挙げられる「挨拶の基本」、「礼儀作法」、「ビジネスマナー」。
これらは一般的に「社会人基礎力」と呼ばれるもので、仕事でのコミュニケーションに大きな影響を与えます。常識はずれの行動やおどおどとした振る舞いで、相手に不安を感じさせてしまうようでは就職や仕事での成功を考える以前の問題です。こちらの研修では、きびきびした言動や形だけのマナーではなく、相手を思いやる気持ちの表現としてのビジネスマナーを実践的に学ぶことができます。
通常の新入社員研修では1日や2日の研修にまとめられますが、当プログラムでは数ヶ月のOJTを通じて、粘り強く鍛錬します。
学生から社会人への意識改革を促す研修の一環として、企業で活躍されている方々の「生の声」を聞いて先入観を排除するとともに、「働く」ことについての意欲と覚悟を持ってもらうきっかけづくりを行います。また、書籍やホームページ等の情報だけでしか理解していない業種・職種について、実際の具体的な内容を知り知識を深めることによって、自らのキャリア形成を再考する場を提供します。
週に1回のペースで数ヶ月にわたり、京都で活躍されている経営者の方から社員の方まで幅広い年齢層、業種、職種の企業人にお話を伺う予定です。
当事業にご理解いただいているサポーター企業様ご協力のもと、企業内で実際に抱えている経営課題や事業課題をワークショップのテーマとして設定。グループごとに、2週間かけて課題解決のプレゼンテーションに挑みます。
若年求職者である担い手にとっては、プレゼンテーション後の企業担当者様からの厳しい指摘によって、企業実務での課題解決と提案の難しさを実感するとともに、企業で働くイメージにリアリティを持つ良いきっかけとなるはずです。
また、企業の方にとっても、若者の発想力や創造力、斬新なアイデアを受け入れることで、社外の視点から経営を客観的に分析できる可能性にもつながります。

